たこ・ウオノメ

  1. 概要
  2. 診断と検査
  3. 治療

1. 概要

足の裏や指の皮膚に堅い部分ができます。うおのめ(鶏眼)や、たこ(胼胝)も、慢性的な圧迫や機械的刺激が原因で角質の増殖が起こります。

うおのめ(鶏眼)では、限局的刺激で、深部に向かって角質層が肥厚します。そのため、うおのめ(鶏眼)では痛みを伴うことが多いです。反対に、たこ(胼胝)は、外側に向けて角質層が肥厚するため、痛みを伴うことが少ないです。

以前は、鶏眼・胼胝処置は、保険算定が月に1回のみでしたが、2018年4月の医療保険制度の改定で、月に2回まで算定できるようになりました。

2. 診断と検査

多くの場合、視診・触診で診断します。対象部位の骨や関節を触り確かめることで、うおのめ(鶏眼)、たこ(胼胝)の診断がつきます。うおのめ(鶏眼)、たこ(胼胝)とも、荷重がかかりやすい部位、特に母趾球、小趾球の部位が好発部位です。また、足趾の趾間に生じることもあります。母趾、小趾は外側からの圧迫、靴からの圧迫でできることも多いです。そのため、対策として、フットケア・自分の足に合った靴を履くことが重要になります。

3. 治療

治療の基本は、原因となる圧迫の除去です。合わない靴を履いているなら靴を変えたり、フットケアに気を配ることが必要です。

クリニックでは、角質層をカミソリやメス専用のスライサーで削ることを行なっています。大きなものはグラインダーを使うこともあります。

処方としては、スピール膏やサリチル酸ワセリンを出します。どちらも家で貼っていただいたり、塗っていただいたりすることで、角質層を浸軟させ、柔らかくする作用があります。

一般皮膚科

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