ベピオウォッシュゲル5%

ニキビの治療薬として知られている「ベピオゲル2.5%」「ベピオローション2.5%」ですが、新薬として【ベピオウォッシュゲル5%】が6月16日より発売されます👀❕
重度のニキビの方必見です!!

📍ベピオウォッシュゲルとは
ベピオウォッシュゲルは、過酸化ベンゾイルを有効成分とする、国内初の「ショートコンタクトセラピー(短時間接触療法)」を用いたニキビの治療薬です💭
皮膚刺激の軽減や衣類などへの脱色リスクの低減を目的に開発されました。

📝 ショートコンタクトセラピーって?
ショートコンタクトセラピーは、薬剤を短時間だけ皮膚に塗布してから洗い流す治療法です。本来、ニキビ治療薬のベピオゲルは塗ったまま放置する「外用剤」ですが、肌への刺激が出やすいという難点がありました🫧
そこで導入されたのが「ショートコンタクト」方式で、5分ほど塗布して洗い流すことで、有効成分が肌に作用する時間をコントロールし、副作用のリスクを下げるというものです🛀🏻

📍使い方
1日1回、患部に塗布し、5〜10分後に洗い流す🧽
洗顔後は、化粧水や保湿剤でスキンケアを行ってください。
※目や口の周り、傷のある部分には使わないでください

📍濃度について
今まで使用されていた「べピオゲル」や「べピオローション」などは全て濃度2.5%でしたが、「ベピオウォッシュゲル」は、濃度5%が使用されています💪
過酸化ベンゾイルの濃度「5%」は、日本国内で使用できるBPO製剤としては最も高濃度の部類に入ります。

🔬 他のBPO製剤との比較 🔬
🔸ベピオゲル2.5%
濃度:2.5%
特徴:日本で最初に承認されたBPO製剤、塗布型
🔸デュアック配合ゲル
濃度:2.5%
特徴:BPO+クリンダマイシン(抗菌薬)配合
🔸エピデュオゲル
濃度:2.5%
特徴:BPO+アダパレン(レチノイド)配合
🔸ベピオウォッシュゲル5%
濃度:5%
特徴:洗い流しタイプ、刺激軽減と高濃度両立