梅毒の第二期症状

以前、梅毒の原因や初期症状についてを投稿しましたが、今回は感染から3か月程度経ってから出てくる症状についてをまとめてみました📝

梅毒感染後3週間~3か月目までの時期を第1期といい、今回紹介する感染後3か月~3年までの時期を第2期といいます👨🏻‍⚕️
第2期の症状
菌が血流により全身に広がるため様々な症状が全身に出てきます😱


✅梅毒性バラ疹
足裏や手のひらを含めた全身に痛みや痒みのない赤い湿疹が現れます
すぐ消えることもあれば何ヶ月も続くこともあり、消えても再発することもあります 

                                                 
✅扁平コンジローマ
口、脇の下、陰部、肛門など、皮膚の湿った部分に上部が平らで滑らかな隆起ができることがあります😧
扁平コンジローマは痛みはありませんが、梅毒の菌を多く含んでおり感染性が高いです。表面が破れて体液が滲み出ることもあります😵


✅梅毒性脱毛
髪の毛に発疹ができるとその部分の脱毛が現れます😨


✅梅毒性爪炎
手足の爪周囲の皮膚が赤く腫れます💥


✅梅毒性白斑 
色素細胞が障害され、皮膚の一部、複数の色素が抜け白くなります😢


✅菌により臓器が侵される
眼に炎症が起こったり、骨や関節に痛みが生じることがあります💥
稀に肝炎となり腹痛や黄疸が現れることもあります😱
脳、内耳、眼に感染したために、頭痛や聴覚、平衡感覚、視覚の障害が生じる人もいます😨 


✅全身のリンパが腫れる


✅頭痛、食欲不振、体重減少


✅梅毒性アンギーナと呼ばれる腫瘍がのど(咽頭部)にできる

梅毒の検査・治療は2期までに行うことが強く推奨されています👩🏻‍⚕️少しでも疑わしい症状がある場合は医療機関を受診することをおすすめします👨🏻‍⚕️
検査は採血にて可能です💉🩸